名寄帳


《この記事の監修者》

司法書士法人不動産名義変更手続センター
代表/司法書士 板垣 隼 (→プロフィール詳細はこちら
 

名寄帳とは

円マークと電卓の写真

名寄帳とは、市区町村で管理している土地建物の固定資産課税台帳を所有者別にまとめたものです。

当該市区町村内に土地建物をどれだけ持っているか分かるので、相続などで被相続人の財産を確認・調査する際によく利用します。

記載内容は固定資産評価証明書とほぼ同等です。固定資産評価証明書は、請求する土地建物のみ記載されますが、名寄帳は所有不動産が全て記載されます。

固定資産評価証明書とは

名寄帳の取得方法

手続き中の人のイラスト

名寄帳を取得するには市役所・町村役場等で請求することなります。なお、東京23区内の場合の請求先は都税事務所になります。

取得・請求できるのは基本的に固定資産税の納税義務者(名義人)になります。また、相続人なども請求が認められています。

請求先の役所は、所有者の住んでいるところではなく、対象の土地・建物があるところの役所になります。

請求するには申請書と手数料が必要です。手数料は各市町村で異なりますが、通常1通300~400円程度です。遠方の場合は郵送での請求も可能ですが、小為替などの用意も必要になります。名義人の代理でも取得は可能ですが、その場合は委任状が必要になります。

不動産名義変更・相続登記の手続き詳細まとめ

不動産名義変更・相続登記の手続きの詳細(費用、書類、期間、義務等)は以下をご参照ください。

お問合せ・無料相談はこちら

ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
当サイトは不動産名義変更の専門家である司法書士(当センター代表/司法書士 板垣隼)が監修、作成しております。

不動産の名義変更や、相続、生前贈与、離婚 (財産分与)、売買等に関する手続きについて、ご不明な点やご相談などございましたら、お電話または無料相談フォームよりお気軽にお問合せください。

コールセンターの写真

お気軽にお問合せください!

お電話でのお問合せ・無料相談はこちら

0120-670-678

受付時間:9:00〜18:00 (土日祭日を除く)

司法書士法人 不動産名義変更手続センター

0120-670-678に電話する